昨今、産業用PCに求められる用途は複雑、多様化しています。
B&Rは1980年代から常に時代のニーズを見据えて開発に取り組んできました。
現在も製品の改良を進めており、汎用性、拡張性、小型化、メンテナンス性を踏まえたご提案が可能です。
今回ご紹介する、B&R産業用PCの特長は...
PCの初期イメージマウントをB&Rにて実施
一般的に、PCを購入する際はOSまでのインストールが実施されています。購入したPCに対して、自社のソフトウェアをインストール設定する作業は、導入台数が増えるにつれ、リソースを圧迫していきます。
そこで、B&Rは初期イメージを事前にいただくことで、PC納品時にお客様の希望するイメージをマウントした形で納品いたします。
製品の追加料金をいただくことはございません。
これにより、あるお客様はイメージマウントサービスを利用することで、外部委託費用をそっくりそのまま削減することが可能となりました。
簡単なデータ移行
基本構成のストレージはCFast Cardとしており、PC本体を交換する場合でもデータの移行はCFast Cardを差し替えるだけで、簡単にデータ移行が可能です。
ストレージのデータ移行が必要な場合でも、保守作業員への交換指示書を非常にシンプルに作成することが可能となります。
シンプルな指示書は、海外作業員への指示書作成においても効果を発揮します。
データの移行時間を削減することで、マシンの停止時間削減にも寄与します。
状態監視とメンテナンス
マシンへの組み込み、遠隔での利用、無人環境、長時間利用といった環境での安定稼働は産業用PCにとって非常に重要な項目です。
B&Rの全ての産業用PCにはメンテナンス・コントローラが標準搭載されており、PCの状態を把握するための様々なデータを常に記録しています。
パネル温度、PC本体温度、タッチパネル統計データなど、12の項目の情報を収集するために専用チップを搭載しており、本機能を利用することでパフォーマンスが落ちる心配はありません。
また、定期メンテナンスの際には、ハードウェアテストが可能な HMIサービスセンター(USBスティックタイプPC) を利用することでPCのヘルスチェックが可能となります。
このデータをメンテナンス時のレポートとしてご利用いただくことで、パフォーマンスやレポート作成を容易に行うことが可能となり、時間やコスト削減につなげることが可能です。
お問い合わせはB&R担当営業もしくは、office.jp@br-automation.comまでご連絡ください。
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