未来工場を実現する産業用PC - ラインナップとライフサイクル

昨今、産業用PCに求められる用途は複雑、多様化しています。
B&Rは1980年代から常に時代のニーズを見据えて開発に取り組んできました。
現在も製品の改良を進めており、汎用性、拡張性、小型化、メンテナンス性を踏まえたご提案が可能です。
今回ご紹介する、B&R産業用PCの特長は...


豊富なCPUラインナップとパネルの自由な組み合わせ

B&RのPCは、 ATOM~Core i~XEONという幅広いCPUラインナップがあります。
産業用パネルは5.7インチ~24インチを取り揃えており、パネルとPCを自由に組み合わせてパネルPCとしてご利用いただくことが可能です。
パネルPCとして利用していても、PC本体とパネルが独立した設計になっているので、パネル交換の際はパネル交換だけを行うことが可能です。
PC本体をそのまま運用可能な場合と、データの移行、BIOS再設定、アプリケーションの再設定など運用時間に影響を及ぼす作業が発生し、その分利益を圧迫する形となります。



長期供給(ライフサイクルマネジメント)

産業用PCは文字通り、産業マシンと共に利用されることを想定しており、長期供給が必須となります。
PCに利用されるパーツは、スマートフォン同様に頻繁に世代交代が行われます。特にCPUについては、毎年新世代CPUがリリースされる形となります。
B&RはCPU採用を世代を集約することで、長期供給を見据えた数量を確保しております。
パネル関連パーツも同様に長期供給に備えており、ベンダーの設計変更があったとしてもパネルデザイン、は極力踏襲する形で後継製品をデザインいたします。
パネルPCとして利用されている場合もPCとパネルが別供給であるため、パネル、PCどちらかの設計変更に引っ張られる心配がありません。
目安として、販売期間10年、延長出荷期間5年、修理可能期間5年のご案内となっており、合計約20年ほどサポートが可能です。