ウェブとオートメーションの出会い

スマートフォンは究極の
インターフェース・ユーザビリティを持った
高機能デバイスです。 



















驚くことではないでしょうが、
産業用機械装置のオペレータ毎日使う
インターフェースとして望むのはまさにそれなのです。 

mapp Viewによって、
B&Rは制御環境からウェブの世界へ直接アクセスする方法をご提案します。 

オートメーション・エンジニアは初めて、
パワフルで直感的なHMIソリューションを
作り出すためのツールを手に入れました。
しかも、ウェブ・ディベロッパの専門家でなくても出来るのです。






















最近のウェブサイトやスマートフォンのOSは、
ユーザビリティ、デザイン、人間工学の
スペシャリストが協力して設計しています。 

通常、機械、装置メーカではそういった人材を
自由に使えることはありません。 
そのギャップを埋めるために必要なのは、
簡単に使えるツールで、
慣れ親しんだプログラミング環境と一体化したものです。

ほしい情報をほしい時に Just in time


オペレータはきれいなグラフィックや
マルチタッチ・ナビゲーションだけでは感動しません。 
HMIは産業用生産の第一の目標を果たすのに
直接働きかけなくてはなりません。
つまり、装置の最大生産性と最小ダウンタイムです。

この目標両方のカギとなるのは、
ほしい情報がほしいときに手に入ることです。 
重要な通知は、メイン・オペレータ端末上で起きたか、
小さなスクリーンやスマートフォン、
タブレット上で起きたかにかかわらず、
対象者に毎回必ず届く必要があります。 
同時に、デザインはヒューマンエラーを防ぐようにできていなくてはなりません。

ウェブテクノロジーを簡単に統合

mapp Viewを使い、B&Rはウェブ標準に100%準拠し、
こういった課題を解決します。 
こういったテクノロジーによって
どんな出力デバイスでもコンテンツが最適な形で見られるようになり、
また特定のユーザやユーザ・グループ用にカスタマイズもできるようになっています。 

今までのアプローチでは異なる出力メディア向けに
ページを開発するのにかなりのリソースや
専門知識が必要とされていました。

新たな開発ツールは不要です

mapp Viewのユニークな点は、
ウェブ・テクノロジーをエンジニアリング環境にそのまま統合するところです。 

mapp ViewはHTML5、CSS3、Javaスクリプトに基づいて作られていますが、
オートメーション・プログラマはこういった言語を扱う必要はまったくありません。 
かわりに、プログラマは自分の専門領域にフォーカスし続けることができます。 

HMIのページは慣れ親しんだAutomation Studio環境で作られています。 
GUI機能はすべてウィジェットという
モジュラー・コントロール・エレメントの中に格納され、
置きたい場所にドラッグ・アンド・ドロップして設定することができます。
ウェブテクノロジーの主なメリットのひとつとして、
コンテンツとレイアウトが別である点があります。 

HMIアプリケーションの内容が完成したあとでも、
開発者はレイアウトやスタイルを細かく調整し、
初期フィールドテスト後にユーザビリティを最適化することができます。 

ウィジェットは複数の標準テーマで利用可能で、
ユーザーのコーポレート・デザインに合わせてカスタマイズもできます。 

ウェブテクノロジーを使ったおかげで、
ワイドスクリーンのオペレータパネルでも、
小さなスマートフォンのスクリーンでも、
コンテンツを異なる出力メディア向けに簡単に調整することができます。

モジューラ開発に最適

互いに分けられているのはコンテンツとレイアウトだけではありません。 
マシン・コントロールとHMIアプリケーションも
完全に分離されています。 

HMIソフトウェアやそれぞれのGUIコンポーネントは
いつでも再利用や修正ができるので、
mapp Viewは柔軟性に富んだモジュラー・アーキテクチャに最適といえます。 

またこれによって、メンテナンスコストが削減され、全体としての品質が向上します。

ウェブには常に変化や進化がつきものですが、
それでもウェブ・テクノロジー自体は時間が経過しても
常に一定であり続けてきました。 

20年前に作られたHTMLページは
現在のどのブラウザでもまだ正しく表示されます。

mapp Viewは世界中で認められている
ウェブ標準HTML5、CSS3、JavaScriptで作られています。 

FlashやSilverlightのような独自のプラットフォームとちがって、
こういった標準は常にアップデートされ、何十年も利用可能になっています。