Panel PC 2100 シングルタッチ

極小サイズで最大のパフォーマンスを

超コンパクト筐体を使用したPanel PC2100は、文字通りどんなアプリケーションにも対応する非常にパワフルなPCシステムです。

Automation PC 2100のコントロールキャビネットはミニマムなサイズでありながら
完全なPCシステムを備えています。











シングルタッチ・パネル

既存のシステムとの互換性が必要なすべてのアプリケーションについて、
アナログ抵抗膜方式タッチスクリーン使用の
4:3パネルも利用できます。

これにより最新のソフトウェアの
調整なども必要なく、
PCプラットフォーム上でHMIアプリケーションを現行の解像度で使用し続けることができるようになります。

多彩なパネルテクノロジー

Automation Panelの第2世代はB&RのパネルPCデバイスの技術的基盤にもなっています。

このモジュラープラットフォーム方式が非常に柔軟性に富んだ製品ポートフォリオへと繋がっています。
コア・コンポーネントはパネル自体であり、
モジュラー型のSmart Display Linkレシーバを追加すればAutomation Panelに転換することができます。

あるいはSmart Display Link 3を使って設置距離を伸ばし、しかも配線を簡単にするという可能性も広がります。

PCユニットを加えれば、同じパネルを本格的なPanel PCに変身させ、処理能力を拡張することも可能です。

同じフロントサイド・プラットフォームを使用することで、交換部品用の倉庫スペースを削減できます。

Automation PanelとPanel PCを使用したカスタマイズもひとつのベースユニットだけで可能です。



この革新的なPCのデザインは
Intel Bay Trailアーキテクチャをベースにしており、
シングル、デュアル、クァッドコアプロセッサテクノロジーによって組込みシステムの画期的な実現をします。

しかも費用対効果も最適です。

クァッド・コア・プロセッサはPanel PC 900に使用されているCore i3 3217UEプロセッサよりも高いパフォーマンスレベルに達しています。

全方向への通信

Panel PC 2100は2xギガビット・イーサネット
1x USB 2.0 、1x USB 3.0など重要なインターフェースをすべて備えています。

POWERLINKやCANなどのフィールドバス・テクノロジーを利用するためのインターフェース・モジュールを追加することもできます。

データストレージについてはMLCベースのCFastカードが利用でき、60GB以上も保存可能です。








最高の柔軟性

第2世代のAutomation Panelはすべて(シングルタッチ・マルチタッチどちらでも)

Panel PC 2100を使って完全なPCシステムに転換することができます。

Panel PC 2100はSmart Display Linkレシーバ以下の大きさなので、システムの奥行を物理的に増やすことはありません。

イーサネットとフィールドバス・インターフェースへの接続ケーブルもすべて同じ側からのアクセスが可能なので、非常にユーザーフレンドリーになっています。

最大のグラフィックパフォーマンス

Intel Atomプロセッサで使用しているグラフィックエンジンは、Core iテクノロジーを元にしており、パワフルな処理能力を発揮します。

またこのセグメントでDirectX 11に対するサポートが提供されるのも初めてのことです。

SCADAやその他のHMIシステムにおけるグラフィック能力を強化する可能性がより開かれます。

24インチフルHDまですべての画面サイズ・解像度がサポートされています。